こんにちは😃

歯科助手の今村です♪

すっかり涼しくなってきて、気持ちのいい季節になりましたね🍃

通勤途中に金木犀があり、香りに癒されながら出勤しています😊

さて、マスクをだんだんしなくなり、自分の口元や歯の色が気になる方がふえています。

そこで思い浮かぶのが「歯のホワイトニング」。

昨今、歯を白くするサービスや製品が巷にあふれていますが、効果的に白くしたいならやっぱり歯医者さんのホワイトニングがおすすめです。

歯医者さんのホワイトニングがおすすめなわけ🦷

「歯を白くしたい」と思ったあなた。「でも、ホワイトニングのサービスや製品っていろいろあるよね」と迷っていたりしないでしょうか。

歯医者さんで行うホワイトニングとそうでないホワイトニング。

まず違うのは、「歯科医師の診断や衛生士の指導・サポートを受けられる」点です。

最初に歯科医師がお口を診て、ホワイトニングが問題なくできるお口かを診断し、ホワイトニングが開始したら、しっかり効果が出ているか適切に安全に使えているかを逐次見守ります。

くわえて、「使用する薬剤」も違います。

歯医者さんのホワイトニングでは、過酸化水素（または過酸化尿素）を配合した薬剤を使用します。この薬剤には、歯を本来の色より白くする漂白効果があるのですが、歯科以外では使用が認められていません。

歯医者さんのホワイトニングは、自費治療のためたしかにお金がかかります。ですがこれらの違いをこうりょすると、決してコストパフォーマンスは悪くないといえます。

ここが違う❗️歯医者さんのホワイトニング①

「歯を白くするだけじゃない」

普段の歯は、唾液由来のごく薄い透明な膜の「ペリクル」で覆われています。このペリクルには歯を保護する役割があります。

薬剤の効果でペリクルが一時的にはがれた状態は、カルシウムやリン酸、フッ素がより歯に吸収されやすい状態です。だから、ホワイトニング直後にフッ素やCPP-ACPなど歯を強くする薬剤を塗ると、効果が非常に高いのです。

つまり、ホワイトニングをした直後は歯を強くするチャンスです✨

ここが違う❗️歯医者さんのホワイトニング②

「歯を傷めることはありません」

ホワイトニングは歯を傷めるというイメージをおもちのかたもいらっしゃいます。でもそれは全くの誤解です。

歯医者さんで使われるホワイトニングの薬剤が、歯にダメージを与えることはありません。

しかし、そう言われて「本当？」と疑問に思うのもごもっとも。そこで、歯にホワイトニングの薬剤を作用させてから、薄片に切ったものを顕微鏡で観察したのが⬇️の写真です。

いかがでしょう？ホワイトニングが歯にダメージを与えていないことが見て取れるでしょうか。

当院では“ホームホワイトニング“という方法でみなさんにご提供しています。

★ホームホワイトニングとは

自宅でマウスピース（ホワイトニング専用の型）に薬剤を入れて数時間装着する方法です。

診療所で行うオフィスホワイトニング（当院では未導入）に比べると白さの即効性はありません。しかし、メリットも多く毎日薬剤をつけることで徐々に白くなっていくため、希望の白さに調整がしやすく、元の色へ後戻りしにくいのが特徴です。

ホワイトニングに少しでも興味がある方は、スタッフにお気軽にお声がけくださいね♪

参考：niko 2023 4月号