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当院は“予防歯科”をベース
とした歯科医院です

当院は、初めて来院された患者さんにいきなり治療をはじめることは緊急の場合を除き行っておりません。
先ず、現在、どのようなことでお困りなのか、どのような治療を希望されているのか、その他にも、記載していただいたインタビューシートの内容を参考にお体の事や過去の治療の経験について詳しくお伺いします。
わたしたちの診療のゴールは症状の改善のみではなく、あなたの歯がいくつになっても 今のままの状態で残ることです。
原因の追求・診断・あなたに合った治療計画の立案をまず行うため、治療の開始まで少し時間をいただきます。

治療の流れ

インタビュー

記入いただいた問診票をもとにお話を伺います。

  • 困り事
  • 気になる事
  • 体の事
  • 口に関する夢
  • 過去の治療歴など

困り事の解決

当院では、“結果”としておこった現在の症状の“原因”の改善なくして削る、詰めるなどのその場凌ぎの治療は行いません。

しかし、“痛い”などの生活に支障が出る症状の改善[応急処置]は早急に行い、一時でも早く快適な生活に戻っていただけるよう全力を尽くします。

カウンセリング風景検査

  • 口腔内写真
  • X線10枚法
  • だ液検査
  • 歯周検査
  • 模型採取
  • 治療計画の説明と相談
  • 予防プログラムの相談と立案
汚れの除去、菌の不活性化、間食の見直し等、プロによる指導、ライフステージごとの対応、穴の補修、素材の検討、治療効果の検証

診査診断・現状説明

検査結果をもとに診断をし現状説明・治療の相談を行います。
それをもとに

  • 原因改善
  • リスク管理
  • 破壊修復

の3要素から治療計画を立案します。

治療風景治療

治療計画をもとに、治療を開始します。治療は以下の順序で行います。

  • 原因改善
  • リスク管理
  • 破壊修復

この順序で行うことで、歯や口にとって無駄な治療を行わず、最小限のダメージで治療することができます。

メンテナンス風景メンテナンス

検査・診断・治療により蓄積された情報やあなたの持つリスクをもとに、あなたのためのメンテナンスプログラムを立案し、月に1回、3ヶ月間の検証を行います。
それをもとに、必要があれば修正を行いメンテナンスに移行します。

リコールオリエンテーション

治療後の最終チェックをおこないます。そして、治療の振り返りをおこない予防の大切さの再確認と同時に、これから行うメンテナンスのご説明と実際に体験していただきます。将来のために“今からできる事”をお話しいたします。

プレメンテナンス

1ヶ月ごとの健診 計3回
メンテナンスをどれくらいの間隔で行なうことが、あなたにとって適正か、プレメンテナンス中の歯ぐきや歯の状態でその間隔を模索していきます。

定期検診

間隔の基本は、3ヶ月毎
その時々の状態や、あなたのお口の中の状態をきちんと判断しメンテナンス期間を決定し、メンテナンスをおこないます。
状態に応じた対応が、お口の健康維持の最大のヒケツです。

  • 間隔を長くしても問題ない場合
    • PCRや出血等の値が10%を下回る
    • 処置した歯がほとんどない
    • 数年間むし歯の発生がない、ポケットが安定している
  • 間隔を短くした方が良い場合
    • PCRや出血等の値が30%を超えている
    • インプラントやセラミックを装着している
    • 歯周外科をおこなっている、深いポケットあり
    • かぶせ物や詰め物の数が10本以上
    • ナイトガードを装着している
院長コメント

治療後のきれいな状態を維持するためにも、
定期検診やメンテナンスをきちんと継続的に
おこなっていくことは、
あなたの未来の笑顔を支えます。